機密書類の処理設備

写真:セキュアデリートセンター

破砕処理施設(セキュアデリートセンター)



センターに持ち込まれた書類は、箱のまま破砕機で粉々にされます。
溶解処理に適さないファイルやバインダーなどの不要物は、破砕処理の過程で、破砕機が自動で分別処理します。そのため、お客様が回収に出される際に、分別作業を行っていただく必要はありません。
破砕をかけた機密書類は数センチまで引き裂かれ、袋に詰められたあと、溶解施設へ持ち込まれます。
「切断する」シュレッダーとは異なり、「引きちぎる」破砕処理は、紙の繊維が細かくなりすぎることを防ぎ、リサイクル率の向上が可能になります。




厳重なセキュリティー管理

破砕機の設置されたセキュアデリートセンターは、パスワードによるセキュリティー管理を施された完全密閉施設で、部外者の侵入を完全にシャットアウトしています。
機密文書を回収してきたトラックごと施設内に入れ、破砕処理を開始します。



溶解処理・リサイクル施設(セキュアグループ・東栄製紙工業株式会社)



溶解処理は、当セキュアグループの東栄製紙工業株式会社にて行われます。
お預かりした機密書類は、厳重に溶解処理施設に運ばれ、回収ボックスのまま開封せず、箱ごと溶解炉に投入されて溶解処理されます。
溶解炉で撹拌された紙片は、リサイクルしやすいよう繊維の状態まで戻されます。
溶解処理施設も、プライバシーマークを取得しており、厳重な管理がされております。




溶解処理された紙は、100%当社にてリサイクル処理されて、新たに段ボール原紙として製品に生まれ変わります。

機密書類のシュレッディングや焼却処分は、大量の廃棄物やCO2の排出につながります。一方、破砕・溶解処理は、環境負荷も少なく、資源の100%リサイクルが可能な、地球にも情報保護にも適した機密書類処分の方法です。





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